2007年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年09月

≫ EDIT

創作の力。

アーマン

那覇新都心のNHK視聴者プラザはカラフルな創作帽子で
いっぱいになり、まるでフラワーアレンジメントを
楽しんでいるようです。
「おしゃべりな帽子たち・ゆんたくクラフトジュエリー」
その展示会は兄・妹で開催されたようで、高校の同級生である
ジュエリーデザイナーの友人はいつもと変わらず展示会場で
熱く作品の説明をしていました。
「宇」「海」「森」のテーマで共鳴するかのように
お互いの思いが自然に作品に溶け込んでいます。
珍しいのは住宅の網戸の網を使った透けた不思議な帽子です
そんなチャレンジ精神には好感を受け刺激ももらいました。
蟻の行列かと思えば一匹一匹の顔まで彫り込んだアリのピンや
琉球黒檀のトントンミー。などなど楽しい出演者たちが
ジュエリーとなって帽子を飾っています。
ふとテーブルのスミに目をやると浜辺のアーマンの親子が
仲良く残暑を散歩をしているようです・・・。
それは、制作にかけた時間や苦労など作者しか味わえない
ストーリーを小さなジュエリーたちが鑑賞者に語りかけて
いるような光景にさえ見えてきます。
ファインダーを覗くと創作意欲がわいてくるのを覚えました
さあ、そろそろスイッチを入れなければと思いつつ
アーマンのシャッターを押しました。

帽子とジュエリー展は9月7日までNHK沖縄放送局視聴者プラザ
にて開催しています。どういう訳か土日は休みですよ。






| 日記 | 19:30 | comments:1 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

残暑物語

夏影

彫刻研究会のパンフレット制作でお世話になった
フォトグラファー高野さんのスタジオは大型鉄工所が
お隣にあり忙しい時間帯はダンプカーなどが行き交い
パワフルな空間を感じてしまいます。
鉄板で覆われて風化した壁のマチエールが好きで
訪ねたときは、いつも気にして見ていましたが、
今日はちょうど西日が強い時間帯その壁に残暑の物語が
焼き付いています。
熱い鉄板のうえの影は湯気をあげ焦げているようでも
あります。
オリオンビールの新商品、南国物語を飲みながら
残暑の物語を語りあいましょうか・・・。

2007年残暑がまだまだ厳しいようですね。
「残暑お見舞い申し上げます」
2007

| デザイン | 18:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

不覚にも

旧盆のウンケーはいつもと一緒で、時間に間に合わせて
でかけ無ければと右往左往しちゃいました。
ウンケージュシーを担当する我が家では妻が時間を逆算して
進めるのですが、ご仏壇に備えご先祖を迎える時間に
毎年のように滑り込みセーフです。
そんな始まりでしたが、今年は二十歳になった息子が爺さんとの
約束で島酒を酌み交わし始め、次女は自発的に婆さんの
台所からのサービスなどをお手伝いと何だか世代交代のような
雰囲気を醸しだしていました。
そんな事で例年になく息子と酒を飲みながらの初日となりました
早めに寝てしまった爺さんの後は婆さんが一緒に飲もうと息子から
ちょとだけ島酒をついでもらい良い気分で話始めました。
自分が十代の頃の話を数時間も話しています、そうです戦時中の
疎開をして転々と各地を渡り歩いていた頃の出来事です・・。
南のちいさな竹富島から闇のルートで一人本土へ船で渡った事などを
話してくれたのですが、息子はどうしようもなく涙が溢れでてきます。
「たまらない」そんな風に語りながら何度も涙を拭う息子と島酒の
ピッチはスピードを増します。
「みんなはもう帰りたいんだろが僕はもっと聴いていたい」酔いが回る頭で
優しい男に育ったな〜と涙顔の息子を見守っていました。
周りはもう我が家の家族と婆さんだけとなり、そんなウンケーの深夜に
今年は「良いウンケーだったさー」と嬉しそうな婆さん・・。
までの意識がはっきりしているのですが車に乗り込んで帰宅する頃には
最悪の状態となり・・・。う〜皆さんにご迷惑をう〜かけてしまいました。
翌日は反省!の二日酔いです。そんな元気のない私を後目に若者達は
楽しそうに出かけていきましたが、めまいの脳でも嬉しい気持ちだけは
とぎれとぎれですが確認できたと思っています?
何気なく毎年やってくる旧盆にちょっとドキュウメンタリータッチな時間を
共有した家族でしたが、翌日のウークイには息子も旅立ち、
またしばらくは離れて暮らすことになりました。
そして今度の再会で乾杯をするのがとても楽しみです。
旧盆

| 日記 | 19:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

目を向けて欲しい。

ヤマネコ

「そちらのイリオモテヤマネコのペーパークラフトを
利用したいのですが」と突然の電話に戸惑ってしまいました。
なんでも11月にオープンする県立博物館・美術館内で販売する
商品をさがしているという沖縄文化の杜からの依頼のようです。

本日、検討してもらうために資料をお渡ししてきたのですが、
最近では手作業を好む子供たちがあまりいないようなので
右脳を刺激するために大人向けはどうかと思っています・・・。
実はそんな事よりも危機的状況にある動物に関心をもって
もらえる事のほうが重要だと思っているのですがね。
国頭ではヤンバルクイナが車の被害にあい深刻な問題に
なっていますが、西表島でも車でヤマネコの死亡事故が多発
していて道路にヤマネコ横断中注意「事故多発」の看板が
多数設置されていました。
そんなイリオモテヤマネコは八重山諸島の西表島だけに生息する
国際保護動物として国際自然保護連合IUCNのレッドリストで
「絶滅危惧亜種」とされ、今年はその危険度のランクがまた
アップしてしまいました。
地球温暖化で人間が住む環境も厳しさを増すいっぽうですが
絶滅すると地球から姿を消してしまう動物たちにも優しい目を
むけてもらえるよう願っています。
博物館内での販売になるようですので是非採用となり少しでも
注目と関心をもってくれるととても嬉しいです。
採用となりましたらヤマネコペーパークラフトを
ご紹介したいと思っています。
画像のイリオモテヤマネコは野生の目をしているようですが、
島の従兄弟が夜間偶然に撮影したヤマネコの子猫です。
しばらくしてジャングルの奥へ消えたとのことでした。

| 日記 | 19:42 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

消える・・・?

週明け仕事始めに突然ラジオから那覇空港で飛行機が炎上との報道!
まさか?すぐにテレビで確認すると黒煙と共に燃えさかる機体。
中華航空チャイナエアラインの飛行機が消防車による消火活動を
うけている。詳細の解らぬまま午前中はテレビの画面に釘付けと
なってしまったのですが、客室乗員が全員無事との報道でやっと
ホットしながら仕事に向かうことができました。
やはり画像から伝わる映像だけでは真実みが半減するのでしょう。
なんだか信じられない感覚で過ごしてきました。
しかし、今朝の報道で機体のロゴがすっかり消されている映像が・・。
なんだ?そんな?原因究明のため実況見分中のはずの機体に
やすやすと手を加えられているとは・・。
これでは機内へ何らかの隠ぺいがと疑心暗鬼になるのが普通でしょ。
ロゴマークはブランドとしての会社の顔のはず、どうして隠すように
消してしまったのか?
台湾のテレビ報道では自社の緊急誘導を誇るような自画自賛する
ような映像なので、ますます不思議です。?
この目で確かめたくて、那覇空港へ出向いたのですが駐機場付近の
地上では警察官が警備についていて撮影が出来ずターミナル送迎デッキ
へ向かいました。すでに報道カメラクルーが陣取っていましたが
多くの観光客がデッキから黒こげになった機体をカメラに納めて
います。
尾翼の梅の花が白くペイトされ英文ロゴも全て消し去られています。
まるで得体のしれない飛行物体です。
かりに沖縄観光の風評被害とか台湾観光客の減少を気にかけての処置だと
したら本末転倒でしょうに・・・。
飛行の安全運行のため徹底した原因究明が求められねば安心して飛行機に
なんか乗れませんよね。
社名を消してしまえばと思考する体質には昨今の牛肉、お菓子の偽装工作
を思い出してしまいますが、なんだか朝青龍の問題のように釈然としない
ことが続きます。
何れにしてもこれほどの大事故にも全員が無事に脱出できたことに
感謝でしょうか。辛かったでしょうが、ほんとに皆さん良かったね〜。
チャイナ

今回のロゴマーク消滅はいかにブランド力としてビジュアルデザインが
大きな影響力をもっているかの証明にもなりました。
しかし、信頼が消えていってしまったようなものですがね。
中華航空

| 日記 | 22:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

さとうきび畑の中で

ビストロ

音楽を中心とした舞台芸術や芸術文化などで多くの方が
活動の場としているシュガーホールはサトウキビ畑の
真ん中に立つ地域文化を発信する創造の場として有名ですよね。
のどかな環境のシュガーホールからさらに知念半島へ車を進めると
ゆったりと流れるドライブコースが現れます。
そこは、まったりとした空気が漂う中を車で走行するので
五感が癒される感じがして好きな道路のひとつです。
そんなコースの途中に知人のオーナーシェフのビストロが
あるので久しぶりに訪ねてみました。
いつも新鮮な食材でカジュアルなフレンチを
だしてくれるので楽しみです。
先日はヘチマをサラダ風に触感を残したものに運天港で
揚がった旬の魚が前菜となり絶妙なバランスのウチナ〜風?
いつでも新鮮な感動を与えてくれるシェフは創作意欲に
あふれていてパンやデザート、ケーキ類も自家製のハートを
込めたこだわりの料理人ですよ。
のどかな地域だけにいつも大賑わいとはいかないでしょうが
変わらない真摯な姿勢でガンバッテもらいたいな〜・・・。
久ぶりの味に満足のランチとなりました。旨かった〜。
本物はきっと伝わると思うので負けずに共に励みましょう。
久ぶりなので会話がはずみお邪魔してしまいましたが
店内で開催する料理とのコラボ作品展も約束できたので
楽しみに企画しようと思っています。
ビストロブーケが店名です。
本日のランチセットが1,300円からとお得です。
週末の癒しのドライブがてらランチタイムにどうですか、
時間は11:30〜PM3:00です。運天さん、これシェフの名前ですよ。
ビストロブーケ

デートコースに一番向いてるような気がするんですけど
どうでしょうか・・ね。

| 日記 | 20:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

島風のなかで

獅子舞

暦のうえだけの初秋です。
日本列島この猛暑でさながらサウナ状態でしょうか、

先週から熊本、名古屋から息子達が帰郷していたので
ちょっとばかり小休止してみました。
夏休み状態が続いたブログも、そろそろ島風が恋しくなりました。
4・5日は年に一度の西表島へ向かいましたが、ちょうど大原まつりで
村中がお祭りムードです、観光事業をしている親戚の家族は
地唄や踊り太鼓と祭りの中心になり大忙しです。
仕事柄お土産品などで協力してもらっているので、視察もかねて、
ふるさとへの帰郷です。
今年は大原地区への移民65周年を記念してのイベントです、
観光客や外人さんも多数参加されフィナーレの巻踊りでは大勢が
手をとり輪になって喜び踊りました。
大型スクリーンに映し出されるステージや盛大に打ち上げられた
花火大会もあり、ここは離島?ヤマネコの島?と
すこしばかり驚きはありましたが、今や情報ネットワークの世界。
古い故郷のイメージは心の中で味わうことにしました。

「本番の前日、明日はどんな状況でもそれなりに良しとする、
一番大切なのは準備期間中の人間関係だからね。意見の衝突などで喧嘩や
いやな思いをしながら、みんなが本心で関わり祭りでひとつにまとまる。
そこに祭りをやる意味があるんだから・・。ね」
と中心になって運営している従兄弟が話してくれました。
移民の村なので色々と難しい問題やしきたりなどで準備期間は
とにかく大変なようです。
祭りの当日は参加者達の喜びに溢れた表情と心がひとつに結ばれた
素晴らしい祭りとなりました。

そして、みんなが参加して手作りで作る村祭りの素晴らしさを
体感させてもらいました。
お偉い官僚や政治家先生方が考える国は今のままで大丈夫なのだろうか?
何だか危なっかしい我が国の昨今ですが・・。
国民がホントに参加する手作りの誇れる国づくりが
望まれているのではと・・。
旨い泡盛と島唄をたっぷりと味わいながら島風のなかで
ふと、思案しながら酔いつぶれてしまいました。
スクリーン

オバー

| 日記 | 22:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

手にいれたものは。

キジムナーフェスタ

国内外招待演劇作品から共同制作・こども舞台作品・読みがたり
・セミナー・シンポジュウム・ワークショップまで
全プログラム110にも及ぶ2007.国際児童・青少年演劇
フェスティバルおきなわが先週で幕を閉じました。
ワクワクの週末は灼熱の太陽が照りつける体力勝負でヨレヨレでしたが、
今年は8件のプログラムを鑑賞することができ大満足です。
でも、忘れていけないのは多くのボランティアスタッフが参加し
フェスティバルを支えていることです。
舞台裏を支える、そんな方々が影の力となりこんな大きな事業を
可能としているのでしょうからね。素晴らしいことです。
最終日はご家族で参加する方で会場が超満員。元気な子ども達の姿に
圧倒されながら、いつぱ〜い幸せをもらいました。
心に焼き付いたのはカンボジア難民キャンプで設立されたサーカスによる
「ストリート・ギャングたちの休日」です。
内戦で文化・芸術などすべてを破壊された国から生まれた青年達によるグループ。
彼たちがストリートで貧しく暮らしていた様子をアクロバットや演奏など
ユーモアたっぷりに表現してみせてくれました。
何よりも、屈託のない笑顔。きらきらとした瞳。純朴で真剣な姿です。
もちろん、そんな彼たちにカーテンコールの拍手は何度も鳴りやみません・・・。
会場で共鳴する感動を子ども達と味わえたご家族はきっと幸せだと思います。

会場周辺で屈託のない彼らと出会い「ありがとう」を伝えることが
できたのは私にとってハッピーなことでした。
それにしても10代の純朴な姿に癒されたのは現代の荒れた世相のせいなのだろうか?
懐かしい沖縄の原風景を思い出したのだろうか・・。
そんな自問自答しかけたのですけど、やっぱりニュートラルに幸せを
かみしめる事にしました。ホ〜!楽しい7月の週末でした。お疲れさま。











| 日記 | 16:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

2007年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年09月